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国税庁が法人税等の調査事績 脱税業種のイメージがより固定化

2015年11月07日

国税庁が発表した平成26年事務年度における法人税等の調査事績によると、不正発見割合の高い業種でパチンコは29.6%でワースト2位となった。前年度調査では29.0%のワースト3位で、率、順位ともに悪化した。

不正発見割合では、平成13年度にワースト1位になったものの、翌14年度からは9年連続でワースト2位が続き、ワースト1位が続く「バー・クラブ」とともに定位置ともいえる状態が続いていた。前回調査で、23年度調査に続いて2度目のワースト3位になっていたが、今回、またもや固定位置に戻った。ただし、かつての不正発見割合は約50%という高率だったが、この数年は数値的には改善傾向にあり、今回も前年調査に続いて30%を割り込んでいる。

一方、パチンコにおける1件当たりの不正所得金額は5,722万円で、業種別で前年に引き続いてワースト1位になった。1件当たりの不正所得金額はその事務年度内に、それぞれの業種で大型脱税事案があるかどうかが順位を大きく左右するが、パチンコはここでも数少ない固定業種になっている。結果、率、額といった両項目で毎年ワーストランキングの上位に名を連ねる業種はパチンコだけという、不名誉な状態が長く続いている。

なお、平成26事務年度における法人税及び法人消費税の調査は、大口、悪質な不正計算が想定される法人など、調査必要度が高い9万5千件で実地調査を行った。うち、法人税の非違があった法人は7万件で、申告漏れ所得金額は8,232億円、追徴税額は1,707億円に上り、いずれの数値も3年ぶりに上昇した。

●不正発見割合の高い10業種 ※カッコ内は前事務年度の順位

1 バー・クラブ 57.1% (1)
2 パチンコ 29.6% (3)
3 ホテル、普通旅館 28.4% (-)
4 廃棄物処理 27.3% (4)
5 一般土木建築工事 27.2% (6)
6 職別土木建築工事 26.4% (7)
7 土木工事 26.2% (5)
8 自動車修理 25.6% (2)
9 貨物自動車運送 25.1% (8)
10 管工事 24.1% (-)

●1件当たりの不正脱漏所得金額の大きな10業種 ※カッコ内は前事務年度の順位

1 パチンコ 57,216千円 (1)
2 電気通信機械器具卸売 25,434千円 (6)
3 情報サービス、興信所 22,101千円 (3)
4 自動車・同付属品製造 20,827千円 (2)
5 鉄鋼卸売 19,630千円 (10)
6 輸入 19,340千円 (-)
7 運輸附帯サービス 18,503千円 (-)
8 広告 18,047千円 (-)
9 生鮮魚介そう卸売 17,216千円 (-)
10 ホテル、普通旅館 16,029千円 (-)



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