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6月のホール企業採用熱、改善傾向は見られるものの平均値下回る

2020年07月10日


パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、2020年6月の採用ニーズは前月をやや上回ったものの平均値1.0を下回る状態が続いている。同社の滝沢統括マネージャーは「3か月連続で平均値を下回り、採用ピークとなる7月も例年より低い水準になることが予想される」と述べる。「感染予防対策など業務量は増加傾向にあるが、来店者数の戻りが鈍く、積極的な増員は控えざる得ないというケースは少なくない」とし「リモート採用など、再開に向けた相談は増えつつあるが、全体感としては低調な動きが続きそうだ」と見解を語った。

「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。

市場では、アルコール除菌液の代用としてホールでも広く利用されていた次亜塩素酸水について、経済産業省と独立行政法人製品評価技術基盤機構(略称:NITE)が、新型コロナウイルスへの有効性や空間噴霧の安全性について指摘したことを受けて利用を控える動きが広がった。関係者からはコロナ禍の混乱に乗じて海外製の安価なものやプロではない会社が大量に製造するなどして粗悪品が出回っているとの意見も聞かれたが、その後、経産省とNITEは最終報告のなかで次亜塩素酸水の有効性を正式に認めた。最終報告では、流水で掛け流すときは「有効塩素濃度35ppm以上」、拭き掃除には「有効塩素濃度80ppm以上」のものを使うよう使用上の注意点も呼び掛けているが、ホールでは遊技機のハンドルやボタン、什器などの拭き掃除がメインとなるので、有効塩素濃度80ppm以上の製品を選ぶと良いだろう。一部の誤った報道や情報が二転三転したことで混乱が生じた次亜塩素酸水だが、人体への害が少ないことや高い除菌力など優れた点が多数ある製品でもあるだけに、今回改めてその有効性が示されたことで粗悪品が駆逐され、安心して使用できる製品が残ることを期待したい。

転職市場の今後について滝沢統括マネージャーは「失業率が高まる一方で求人数には戻りがない。有効求人倍率は2020年1月から5か月連続で下落」、「今後さらに求職者が増えることが予想される」とし「求人を出せば一定の応募数が期待できるが、求める人材層の獲得を目指すうえで、受け入れ工夫の重要性は売手市場の時と変わらない」と話している。



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