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12月のホール企業採用熱、前月をやや下回るも大きな変動はなし

2021年01月15日


パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、2020年12月の採用ニーズは前月をやや下回ったものの、大きな変動はなくほぼ横ばいで推移したことがわかった。同社の滝沢統括マネージャーは「早めに採用を再開した企業の活動停止がある一方で、欠員を埋める採用案件は先月から増えている」とし「春先に向け一足早く増員をはかる採用案件があるなど全体感としては活発化している印象」と述べている。

「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。

市場では新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて、東京都遊協などが政府からの呼びかけに対して社会の一員として誠意ある対応を行うよう組合員に通知した。そこでは「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン」の徹底を改めて求めたほか、宣言が解除されるまでの間は各種告知広告宣伝の禁止と保安上必要な場合を除く20時以降のネオン、看板照明の消灯を呼びかけた。昨年発令された緊急事態宣言の際には、事実と異なる報道や休業要請が出ているにも関わらず一部のホールが営業を行ったことが集中的に報道され、業界が厳しい状況になったことは記憶に新しい。前回のように業界がスケープゴートにされる状況がないようにするためにも、ガイドラインの遵守や各店舗の感染症対策の徹底が求められている。

転職市場の今後について滝沢統括マネージャーは「採用市場の全体感としては冷え込んできているが新型コロナ影響を踏まえた業態変革や事業改革に意欲的に取り組む企業の人材不足感は否めない」と述べる。一方で「現在の市場は買手優位と映りがちだが、現職の求職者は先行き不透明感から慎重な動きを取り、離職中の求職者はより居住エリアに近い職場を求める傾向にある」とし「応募が思うように集まらず人材争奪戦になる可能性、求める人材の獲得はより難易度が高くなりそうだ」と見解を示した。



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