旭川市総合防災訓練・北星6地区 防災フェアに参加いたしました。

イオンモール旭川西において、旭川市、北星6地区防災事業実行委員会が主催する「旭川市 総合防災訓練」と「北星6地区 防災フェア」に参加いたしました。

弊社は一般社団法人 北海道社会基盤開発協会として物資運搬ドローン『森飛』、セキュアな小型空撮ドローン国産機の『SOTEN』を展示いたしました。

自然災害が発生した際、被災地への物資運搬は人命を守るために極めて重要です。しかし、地震や大雨などによって道路が寸断されると、従来のトラックやヘリコプターによる輸送は困難になります。こうした場面で、ドローンによる物資運搬が新たな解決策として期待されています。

ドローンは、道路が使えない状況でも空から直接目的地に物資を届けることができ、山間部や孤立した集落など、人や車両が入りにくい場所への輸送に非常に適しています。特に、医薬品や飲料水、簡易食料など、緊急性の高い物資をピンポイントで届ける能力に優れています。

実際に、国内外の災害現場ではすでにドローンを使った物資輸送の実証実験が行われており、小型ながらも数キログラム単位の荷物を短時間で届けることに成功しています。将来的には、より大型で長距離飛行が可能なドローンの実用化が進むことで、より多くの物資を一度に、効率よく輸送できるようになると期待されています。

ただし、安全性の確保、飛行ルートの整備、気象条件への対応、法律や規制の整備など、課題も多く残されています。これらの課題を一つひとつ解決していくことで、ドローンによる物資運搬は災害対応の中核を担う存在になると言われています

今後、自治体や防災機関、民間企業が連携し、平常時からドローン運用の訓練や体制づくりを進めていくことが重要です。災害時に一人でも多くの命を救うために、ドローンの活用はますます必要とされる。

ドローンで物資運搬、資材運搬にご興味がある方は是非ご連絡下さい!

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